間が空いてしまったのですが、

の続きです。
こちらに、提出した資料はアップされているのですが(※資料3)、この日は主に大工育成75%、ストックの活用が25%ぐらいのウェイトでした。
大工育成について
大工が足りてないんですよ
こちらの資料4ですが、前提としてまあ激減してますよね。という話があります。

で、提出した資料はこのように整理しました。ざっくりいうと、鳥取だと減りはしたが枯渇はしていない、東京だとマジで足りないということで、ちょっと認識にも差がある。

そもそもの問題はなにか
やりがい、俸給、安定性、単純に人口不足色々問題はあると思いますが、僕は基本的に然るべき単価がでれば、人は集まるという考え方です。極端な話ですが、月収100万だったら人は来ますよね。
自分は経営者でもあるので、まずは情緒的にやりがいとかを表に出すべきではないと戒めていることもありますが、「大儲けはできずともそれなりには稼げる」のが前提としてあったうえでの「やりがい」だと思っています。
安定性ややりがいという意味では、CCUSといった国のキャリアップシステムもある程度意味を発揮すると思いますが、長い目で見ると、個人技だけでなかなか厳しい時代、集団化や雇用化していく方向なのかな、とも考えています。これまでの職人のカルチャーともちょっとフィットしきらないところがありますけども。

どれだけ足りないのか定義がないことが最大の問題
最大の問題は、結局どのぐらいの住宅総量を目標にしていて、どれだけの大工さんが何人欲しいのか、結局誰も定義できていないことだと僕は思うんです。
大工が足りないから瞬発的に増やして、要らなくなったからサヨウナラでは誰もなるわけがありません。海外移民に頼れば良いというのも、日本人より安く使えるだろう、という打算の匂いを感じてしまいます。
来ていただくならきちんと正規の報酬を払える状態にして、体制を整えるべきで、単純に安い労働力を導入するだけでは企業は一時的に潤っても、海外の方にも失礼、モラルも上がらず軋轢も生み、国内の労働者も疲弊ということでしかなりません。
一方で、建物についても長く持たせればそれだけ大工は不要とも言えるわけで、長寿命化や工業化など、大工増以外の施策も動員すべき、とおもいますが、まずは全体の必要な大工数の目標があっての話だと思います。
と、様々な意見が出ましたが、国の政策にちょっとは反映されて良いよい方向になると良いなと願う次第です。

