弊社の目標利益率と、いただいたお金の使われ方

弊社の目標利益率は23~25%です

お見積り上の金額に、弊社の利益額が含まれています。事業継続上必要な金額として、例えばお客様から、税抜3000万頂いた場合、弊社は概ね500万~700万程度を利益として頂戴しています。近年はウッドショックで利益率が目標を下回ることもありましたが、これ以下であれば事業としての継続性はありません。

この金額を聞いても、妥当と思っていただけるような仕事を行うよう努力して参ります。

小さな会社ですが、存続のために概ね1000万程度かかります(2021年度実績)。

会社の機能を維持していくため、工事の利益から、以下の費用を拠出しています。一般的に販売管理費とよばれるもので、2021年度の内訳は、ざっと

僕と妻の人件費+社会保険+年金\6,000,000-
ソフトウェアの保守維持費\200,000-
コピー用紙などの消耗品 \100,000-
大工道具や現場の消耗品を購入する費用\500,000-
ガソリン、車検など車にかかる費用\900,000-
税理士や会計などのサービスの利用費\300,000-
大型工作機械、車、PCなどの減価償却\1,000,000-
交際費や、他の現場での研修費、書籍の購入代、団体への加盟費用等\600,000-
現場に対してかける工事保険等の保険料\200,000-
水道光熱費、通信費、その他\400,000-

となりました。

許容応力度計算とか、日々の施工管理とか、お客様のご要望に沿った商品を調べたりとか、万が一の事故が起きたときに弁償したりとか、現場に移動するガソリン代とか、資料の紙代とか、図面を引くソフトとか、技術向上のための研修とか勉強とかが、この費用です。

事業を継続するためには内部留保が必要です

上記の販売管理費に加えて、お客様にお引渡しした物件でなにかトラブルあった、あるいは急に現場ができなくなった等のアクシデントの対応、直ちに利益を生まない支出である人材育成、新たなサービスを始めるなどの際には原資となるお金が必要です。これをせめて数百万円ずつでも毎年積み立てていきたいと考えています。

代表タガミ

経営やお金の使い道も含めて、ご共感いただけるような運営を心がけます。