施工事例:丸太梁の家の改修(智頭町)

実は自宅のご近所で、移住してこられるとのことで先に住んでいる移住者に話を聞きたい、というところからトントン拍子に改修工事が決まりました。広すぎる家の全体の造作は諦め、生活に必要な空間を快適にするよう資源を集中。寝室、キッチン、リビング、パントリー、お風呂、トイレを包むように断熱をかけました。

概要

  • 延床面積112.72㎡(改修部分53.35㎡)
  • 竣工年月2019年9月
  • 価格帯:500万~1,000万

ご夫婦お二人であったため、居住スペースをコンパクトにできたことも大きいのですが、最小限で効果的に居住性を向上させる改修になったと思います。元々塞がれていた構造は現わしに、間取りもスケルトンにして大きく入れ替え、リビングに日が入るようになりました。内装の塗りはお施主産がほとんどDIY。左官壁と天井の杉板、煤で黒くなった梁が綺麗です。

代表タガミ

改修にありがちなのですが、やりながら結構欲が出て、間取りを途中で変えてしまったり、断熱材も追加したり、また予定より工期がかなり押してしまったのが反省です。大工手間も新築の2倍ぐらい使ったので、ちょっと改修はお腹いっぱいなりました(笑)

ただし、このぐらいまで改修できると田舎の家も快適に暮らせる、というのが自分の中で見えたのが収穫でした。

主な仕様

  • 窓:APW330 樹脂ペアガラス
  • 天井:ロックウール60K200mm(一部ミラフォームλ30mm+高性能グラスウール16K100mm、または高性能グラスウール16K 155mm)
  • 壁:ロックウール60K100mm+ミラフォームλ30mm(一部高性能グラスウール16K100mm+ミラフォームλ30mm)
  • 床:フクフォームeco80mm+ロックウール(アムマット床ロール)45mm
  • 気密:調湿気密シートウートップDB2
  • 換気:三種換気

施工前

施工中

施工後

この記事を書いた人

田上知明

AFP・2級FP技能士 / 2級建築施工管理技士 / 省エネ建築診断士
東京で3年間の会社員勤務の後、自分の家を自力で建てることを志して、建築業界へ。自分の家を建てるはずが、お客さんの家ばかりを建て続けて、結局そのまま大工をするようにになってしまい、結婚を機に鳥取の智頭町へ移住。
美しい田舎で建てたり狩ったりしながら、ぼちぼち暮らしたいと思っていたが、意外と忙しいのと、自分の家がまだ建てられていないことが目下の悩み。