急に切れても安心。車のウォッシャー液は家にあるもので作れる!

先日、わたしたちが住む地域にことし初めての積雪がありました。朝起きて「窓の外が明るいなあ~」と思っていたら、さらさらふわふわ!の雪が積もっていました。車のタイヤを冬タイヤに換えたり雪が積もったりすると、冬がやってきたなあ~と感じます。

ウオッシャー液を手作り

わたしは車のウオッシャー液を自作しています。家にあるもので簡単に作れて、買えば出てしまう大きいボトルごみが出なくて一石二鳥。1年ほど使っていて使いにくいと感じたことは今のところありません。

雪国の鳥取では、冷え込む時期になると道路に「凍結防止剤」がまかれます。早朝や深夜などにまかれていることが多いのですが、これが塩化カルシウム(=塩)を主成分とするもの。車のフロントガラスが白化して見えにくくしてしまうため、冬にはウオッシャー液は毎日欠かせないほど。

内容は界面活性剤と水

まだウオッシャー液をカー用品店で買っていたときのこと、何種類もあり色々あるんだなぁ~と見てみると、内容には「界面活性剤、水」と書いてあることに気がつきました。「界面活性剤って洗剤のことやんなぁ~?!」と思ってインターネットで調べたのがきっかけです。

何回か濃度を変えて作ってみて、いまは洗剤10滴+水1升でちょうど良いウオッシャー液が作れています。

ウオッシャー液のレシピ

食器洗剤 10滴
水道水  1升
一升瓶  1本(1.8L)

洗剤が溶けにくいときには、ぬるめのお湯少量で溶かしてから水で一升瓶に満タンにする方法で解決しますよ。

1年ほど使ってみて、泡立ちすぎたり、ワイパーが動くときに粘性が高すぎるといった問題は出ていません。うちのエクストレイルはバックウオッシャーもできるのですが、そちらも不具合なく使えています。

空いた一升瓶、食器用洗剤+水道水でつくれます。収納するときはわかりやすいラベルを貼ること!

手作りウオッシャー液のいいところ

手作りウオッシャー液の気に入っているところ
買い置きをしなくていい
○家にあるものでいつでも作れる
プラごみが出ない
○空いた一升瓶を容器にできる
○収納はシンク下の洗剤などと一緒にしまえる

冬に凍ったりする場合には、アルコールを足して使ってみようと思います。ウオッシャー液は、これまで冬には頻繁に買いに行くし、在庫を気にかける生活を送っていました。それが自前で作れるようになると、シンク下に作ってあるだけでいつでも補充できて安心です。

凍る季節のアルコール添加、20190223追記

タンク内で凍るリスクや、窓をウオッシャーしたときに凍ってしまうフロントガラスのために、氷解に必要なアルコール分を足してみることにしました。

調べてみると氷解スプレーに必要なのはエタノールとのこと。石油由来ではなく、植物由来であるバイオエタノール88%を購入しました。

ガレージ・ゼロ バイオエタノール 発酵アルコール88% 18L GZ618

(一社)アルコール協会から、エタノール水溶液の凝固点が出ていたので、地域に合わせて凍らないエタノール水溶液を作ってみようと思います。

エタノール水溶液の凝固点

  • 10wt%:-4.6℃
  • 20wt%:-11.2℃
  • 30wt%:-20.9℃
  • (wt%は重量%を表す)

購入したエタノール

  • 0.78g/ml
  • 88%

1.8Lで20wt%エタノール水溶液を作るには(凝固点‐11.2℃)

エタノールが1.0g/ml、100%の場合

→1,800ml×0.2=360ml がエタノール分

エタノールが重量0.78g/ml、濃度88%なので

→360ml÷0.78÷0.88≒525ml(1.8リットル中に必要なエタノール)

1.8Lで15wt%エタノール水溶液を作るには

エタノールが1.0g/ml、100%の場合

→1,800ml×0.15=270ml がエタノール分

エタノールが重量0.78g/ml、濃度88%なので、

→270ml÷0.78÷0.88≒394ml (1.8リットル中に必要なエタノール)

冬のウオッシャー液のレシピ(凝固点‐11.2~‐4.6℃)

食器洗剤  10滴
エタノール 400ml
水道水   1升瓶いっぱい
一升瓶   1本(1.8L)

わたしの住む地域では、フロントガラス面の温度は‐11.2~‐4.6℃の間だと思うので、15wt%で作れば凍結せずにウオッシャー液が使えることと思っています。今年はすでに春先になってしまったので、また次シーズンに試したいと思います。

走っているときにガラス面で凍らないようにしたいですね、この日は朝8時で-9℃でした!

こうやって頻繁に買うものは、手作りできないのかな~??の精神で暮らしています。

この記事を書いた人

田上真由

三重県津市出身、大学では建築を学ぶ。水や空気といった大切なものは山が生み出していることを知ってから、自らも山間部に住むことを決意。新しい発見のある山暮らしを楽しみながら、木の家づくりを通して山に関わっていきたいと思っている。鳥取県の智頭町へ来て、床張り壁塗りといったDIY、斧で薪割りするのを覚えたところ。