最大160万補助のGX志向型住宅は標準仕様で対応します

目次

GX志向型住宅への補助金とは?

環境省と国土交通省が連携し、「子育てグリーン住宅支援事業」の中でGX志向型住宅の新築を支援する補助金制度が新設される見込みです。昨年までは子育てエコホーム事業でZEHかつ子育て世代であれば、100万円の補助金が出ていましたが、それの上位版で160万円の補助が出ます。2024年1月18日現在のところ、弊社の新築であれば、標準仕様で対応します。

なお、私はJBNという中小工務店団体の、情報調査委員会というところに所属しておりまして、国土交通省の住宅局の方から未確定情報も含めて、情報をいただけるはずなのですが、現在のところ申請開始日なども含めて未定です。。。

対象となる住宅

補助金の対象となるのは、以下の要件を満たす新築住宅です。

  • 断熱等性能等級6以上: 住宅の断熱性能を示す等級で、等級6以上は高い断熱性能を有することを意味します。鳥取市であれば、Ua値0.46以下ですね。
  • 一次エネルギー消費量の削減率: 基準となる住宅と比べて、一次エネルギー消費量を一定割合以上削減している必要があります。
    • 戸建住宅の場合: 再エネ利用なしで35%以上、再エネ利用ありで100%以上(寒冷地等は75%以上)の削減

補助金額

全世帯: 160万円/戸

申請資格

以下の要件をすべて満たす方が申請できます。

  • 新築住宅の建築主であること
  • 補助対象住宅に居住する予定であること
  • 2024年11月22日以降に、基礎工事より後の工程の工事に着手したもの ※後の工程とは土台敷き以降を指すようです

申請方法とスケジュール

補助金の申請は、住宅事業者を通じて行います。申請期間やスケジュールは、公募要領がでるはずなのですが、2024年1月18日現在出ておりません。

推測される、大まかな流れは以下のとおりです。

  1. 住宅事業者と契約
  2. 住宅事業者による申請
  3. 交付決定
  4. 住宅の着工・完成
  5. 住宅事業者による実績報告
  6. 補助金の交付

特に追加的なコストがなく、全棟適合していますので、条件の合う方にはこの補助金とれるよう最大限の努力をします。

参考情報

目次