弊社の価格と目標利益率について

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価格について

基本的に5地域のG3(Ua値0.23w/m2K)と一種換気を標準とします。近年のコスト増から、価格は厳しいですが、補助金込みで総予算が税込3000万(建物2900万+外構150万+その他経費100万-補助金150万)ぐらいからがお引き受けできる目安と思っていただければと思います。平均すると、32坪105m2程度で税込3500万前後が多い印象です。なお、代表の自宅は23坪で小さく2500万ぐらいで建てました

外装材は板が好きですが、塗りやガルバリウム、金属サイディングなども対応します。サイディングはちょっと疎いのと、長期的な耐久性から、あまり使いませんでしたが、無地素材であれば使用可能と思います。

弊社の目標利益率は25%です

お見積り金額に、弊社の利益額が含まれています。事業継続上必要な金額として、例えばお客様から、税込3300万頂いた場合、弊社は概ね700万~800万程度を利益として頂戴しています。近年はウッドショックで利益率が目標を下回ることもありましたが、事業としての継続性を考えると、必要な利益率です。

この金額を聞いても、妥当と思っていただけるような仕事を行うよう努力して参ります。

小さな会社ですが、存続のために概ね3500万程度かかります(2024年度予測)。

会社の機能を維持していくため、工事の利益から、以下の費用を拠出しています。一般的に販売管理費とよばれるもので、2024年度の内訳は、ざっとですが、

人件費+社会保険+年金\24,000,000-
ソフトウェアの保守維持費\800,000-
コピー用紙などの消耗品 \200,000-
大工道具や現場の消耗品を購入する費用\700,000-
ガソリン、車検など車にかかる費用\900,000-
税理士や会計などのサービスの利用費\800,000-
宣伝広告費(webサイトの維持費用等)\12,000-
大型工作機械、車、PC、事務所などの減価償却\3,800,000-
交際費や、他の現場での研修費、書籍の購入代、団体への加盟費用等\600,000-
現場に対してかける工事保険等の保険料\200,000-
水道光熱費、通信費、その他\400,000-
法人税、所得税、事業税、消費税などの各種税金\3,000,000-

となりました。

我々の生活費に加え、許容応力度計算とか、日々の施工管理とか、お客様のご要望に沿った商品を調べたりとか、万が一の事故が起きたときに弁償したりとか、現場に移動するガソリン代とか、資料の紙代とか、図面を引くソフトとか、技術向上のための研修とか勉強とかが、この費用です。

事業を継続するためには内部留保が必要です

上記の販売管理費に加えて、お客様にお引渡しした物件でなにかトラブルあった、あるいは急に現場ができなくなった等のアクシデントの対応、直ちに利益を生まない人材育成、新たなサービスを始めるなどの際には原資となるお金が必要です。これを少しずつでも毎年積み立てていきたいと考えています。

代表タガミ

経営やお金の使い道も含めて、ご共感いただけるような運営を心がけます。

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